☆★「和」ドレス、今 和装がアツい!★☆
★~ドレスも、和装もお召しになりたいあなたへ~ ★


ウエディングドレス職人 古川圭子による、
和装の花嫁衣裳、色打掛、留袖をリメイクした着物カラードレス。

留袖と色打掛の素材を余す事無く活用し、柄合わせを可能な限りに行った
レースアップミ二丈ビスチェ+ロングトレーンパコダスリーブガウンデザインのドレス。

着物感を強く残しつつ、着脱が楽で身軽であることと、
2WAYスタイルで、一瞬でイメージを変える事が出来るカラードレスをコンセプトに制作致しました。

カッコ良さ、色っぽさ、エキゾチックさを表現するため、
黒×赤×金という絶妙な色使いのコーディネイトバランスにこだわり、
ガウンのトレーンは最大限に長く引き、ミニ丈とガウンスカートの対比も慎重に調整致しました。

衣紋を抜いた衿ぐりの美しいラインや、バックリボンのボリューム感にもこだわりました。

 

★レースアップミニ丈ビスチェ

ガウンとの対比を印象付ける為、なるべくコンパクトなシルエットにし、
最大限のミニ丈にしたため、裾ラインの調整を念入りに行いました。
ベースは色打掛を使用しましたが、引き締め効果と、ガウンとのコーディネイトを考慮して
デコルテトップラインに留袖の黒生地を使用して太めのパイピングを施しました。

加えて、レースアップ用の紐は、江戸打ち紐の黒を使用。

最も重要な柄合わせは、金と銀の紋のような丸い柄を
どの位置に配置すれば効果的かという点です。
そのため、裁断には長い時間を要しました。

★ロングトレーンパコダスリーブガウン

留袖の柄合わせは、柄が裾部分にしかないため、裁断時にロスが出ないよう、
直線の接ぎ合せとしました。
合計で5つ付いている家紋が入らぬよう、生地の繰り回しに工夫しました。

パコダスリーブの袖口は、動いた時に表情が出るように3枚重ねにし、
表側から、黒+赤(共に着物の生地)→ベージュ系の表裏(洋服の生地)→
赤の表裏(着物の生地)という構成です。

わずかに余った留袖衽の柄部分は、左右の表袖口に使用し、アクセントを付けました。

このドレスのもっとも特徴的な箇所は衿ぐりです。
衣紋を大きく開けて、日本の着物の代名詞でもある“花魁”や“芸者”のイメージを表現しました。

大きく開けた衿のラインは、中に着用しているビスチェドレスが見えないようギリギリのラインで、
大きいバックリボンとの兼ね合いもあり、何度も仮縫いを重ねて検討しました。
また、衿自体を美しく立たせて張りを持たせるため、芯の入れ方にも工夫をしました。

 

とても苦労した“ふき”。
細かく曲がりくねったラインに均一のふきを施すのは熟練の技が必要です。
スカート裾の縁取りに、メリハリを持たせるために、色打掛の金色の生地を施しています。

飾り紐は、上前左とし、重ねた衿先が間延びしてしまっている印象だったので、
赤い江戸打ち紐を使用して、菊結びを作り、房と共にアレンジしました。

質感にもこだわり、制作しています。
ビスチェの上に羽織る物であるため、対比を出すためにも、ガウンという特性のためにも、
なるべく柔らかな質感を残すようにしました。

そのために、まずは、最小限の接着芯とし、留袖の生地をそのままに活用してあります。
これにより、大きく伸びてしまうバイアス裁断箇所には、
バイリーンテープを縫い代に細かく貼る事で対応しました。

また、パターンを細かく分けずに、胸元はダーツを取る事で、ふんわりとした表情を付けてあります。

★バックリボン
ドレス、ガウンとのコーディネイトを考え、黒の留袖生地でパイピングを施しました。
なるべく大きな物とし、生地を余す事なく活用したいという点がこだわりです。
しかし、重さが出てしまうため、きちんと形を保つ事が難しく、苦労しました。

対策として、すべての生地に接着芯を貼った上で、更にハードチュールの芯を入れました。
パイピング部には形状記憶のワイヤーも仕込んであります。

【コーディネイトアイテム】

《ブーケ》
ダリア、マムを主な花材として小ぶりのボールブーケを制作しました。
持ち手やリボンは、ドレスに使用した色打掛と共布です。

《ヘッドドレス》
打掛生地を留袖の黒い部分でパイピングしました。
留袖の柄部分のわずかな端布も無駄にせず活用しました。

金の飾り紐を梅結びにし、アレンジしました。
コームとループ2ヵ所で固定する仕様です。

 

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スタッフ一同、花嫁さまのご依頼をお待ち致しております。

和装の花嫁衣裳、白打掛をリメイクした着物ドレスはこちら>>

撮影地:群馬ロイヤルホテル

Dress:Keiko Furukawa
Model:Natsuki Mitsuhashi
Camera:Halka Kina
Video:Kayo Kon
Assistant:Mari Mitsui

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